E10 出版

電子書籍でも立ち読み的感覚を味わいたい…というお話 (国鉄ガソリン動車用ブレーキ装置の例)

写真1 見開き(その1) 写真2 見開き(その2) 写真3 ページ内容(その1) 写真4 ページ内容(その2) 最近は本屋さんが減ってきているので必ずしもそうとは言い切れない状態になりつつありますが…紙の本は「本屋さんにおける立ち読みにより中身を確認」できます。そ…

上田交通モハ5250形に関する電子書籍発行

ようやく、上田交通モハ5250形「丸窓電車」に関する電子書籍2冊を発行しました。まだ紹介画像がアマゾンの当該ページに掲載されないので(1週間前後かかるらしい)、一足先にこのブログに掲載します。 写真1 第1巻表紙 https://amzn.to/47SgPEA 別所温泉で撮影…

上田交通モハ5250形、クハ290形に関する電子書籍作成中

写真1 上田交通1の表紙 写真2 上田交通2の表紙 現在、上田交通(上田電鉄ではありません)のモハ5250形とクハ290形に関する電子書籍発行準備中です。 モハ5250形(2冊)とクハ290形(2冊)に関して書籍データは一応完成しています。着手してから2か月ほどでした。…

【プリント・オン・デマンド】読者が著者と同じ品質の書籍を手にしているとは限らない

「プリント・オン・デマンド」とは、書籍の注文を受けるごとに注文部数のみ印刷して販売する形態です。プリント・オン・デマンドは、出版する側が在庫(=負債)を持つ必要がありません。数年前からは個人が著作して自ら出版・販売できるようになっています。し…

ようやく完了の見込みが立った『関東鉄道グループの気動車』シリーズ(今回はキハ520)

↑近日発売予定です。 昔撮影した写真がお蔵入りにならないように、と思って始めた書籍の出版…。第1弾として関東鉄道グループ気動車に関する電子書籍(一部ペーパーバック)をまとめていました。 そして…今回発行予定の3冊を以てようやく完了の見込みが立ちまし…

100年以上前に発行された本が簡単に入手できるというお話

すでにご存じの方々にとっては「何をいまさら…」というお話だと思いますが、恥ずかしながら私は今年に入ってから初めてその存在を知りました。 ↑ ロンドンに本拠地を置く出版社で、その名の通り、忘れ去られたような古い本が120万種類ほど集められていて、PD…

手帳2024年版発売

手帳2024年版を発売しました。 写真1 表紙 写真2 裏表紙 2023年版における問題点のうち、改善可能な点(幅だけですが)は変更しました。アマゾンペーパーバックでは独自の判型も許容されていることがわかったので、幅に関して最小寸法101.6mm(4インチ)まで小さ…

手帳を作成してアマゾンで発売してみたというお話

1.動機 近頃はスマホで日程管理をする人が大半のような気がします。それでも手帳で日程管理する人は相変わらず多いようで、本屋や文房具屋では様々な手帳が売られています。私も手帳派で、「罫線に関係なく好きなように書ける」「記念スタンプなどを押せる」…

バイオリンの絃ではなく東京メトロのA線とB線

広告になってしまいますが、電子書籍『地下鉄のA線B線』発売です。 以上さかてつでした…

amazonペーパーバックの印刷に不具合が発生した事例

(↑前回の記事です。) amazonでペーパーバックを発行するには、原稿ファイル(いわゆる中身)と表紙ファイルをPDFデータで作成してアップロードすればOKです。お客様が注文すると、原稿ファイルのデータが紙に印刷され、表紙ファイルのデータに基づき表紙が作成…

東横線渋谷駅付近10年間の変化に関するペーパーバック

ペーパーバック第2弾ということで『渋谷 街風景 1』をamazonで発売しました。今回は誌面を「裁ち落とし」「AB判(幅210mm×高さ257mm)」としてみました。第1弾『関東鉄道グループのキハたち 1』の「裁ち落としなし」「B6判(幅128mm×高さ182mm)」と比べてずいぶ…

鉄道に関する電子書籍の書式

私が初めて電子書籍を発行したのは2020年の10月でした。「電子書籍をどのように発行するか」ということに関しては以下の本にすべて書いてありますので、記してある通りに実施しました。 それよりも私が悩んだのは「紙面書式をどうするか」でした。電子書籍の…

電子書籍執筆中

ペーパーバックを8月に発行しましたが、その後下記5冊を執筆中です。特にキハ751形とキハ753形に関して調査にかなり手間取ってしまいました。 写真1 キクハ1形に関する表紙 もともと小田急電鉄の電車用クハでしたが、廃車に伴い関東鉄道に移り、気動車と手を…

ペーパーバック【関東鉄道グループのキハたち】

先日発行したペーパーバックを自ら購入してみました。注文して2日後届いたものを確認すると…思っていた以上に「本」です。 写真1 表紙 表紙は写真1のように光沢があります。厚さのある紙で、安っぽさはありません。 写真2 小口と天 本文は72ページです。裁断…

ペーパーバックまもなく発売 ⇒発売しました!

昨年の10月からKindleペーパーバックの出版が可能となりました。今までの電子書籍に加えて「紙の本」も個人で発行できるようになったわけです。もちろん世界中で販売可能です。 現在私は電子書籍を25種類発行中ですが、関東鉄道シリーズに関して半分近く発行…

電子書籍の表紙作成(改善)過程

電子書籍は内容確認しにくいため、それだけ紙の書籍以上に表紙が重要であり、その作成はプロに任せた方がよい…などと言われているようです。ただし私の場合は自分の好きなように(その大変さも含めて)書籍をまとめたいという気持ちでやっていますので、表紙も…

『国鉄ガソリン動車用GP・GPSブレーキ装置』…電子書籍発行までの手順概略

ようやく推敲・校正が終わり、本日発行です。 書籍を作成する場合は、まず何に関して書くか決め、全体構成を決め、それに関する写真と資料を集め、熟読して考察し、説明本文を記し、ページ内の本文と写真と図表の割振りを決め、全体をまとめます。ここまで来…

関東鉄道グループの気動車 シル・ヘッダ付の古豪たち

近日、関東鉄道グループ(関東鉄道、筑波鉄道、鹿島鉄道)の気動車に関する電子書籍を発行します。今回はシル・ヘッダを有する比較的小形の車両に関し、『シル・ヘッダ付の古豪たち』として4分冊にまとめました。40年近く前の写真を整理し、さらにその写真を見…

写真修正手順

ブログに使用している写真は40年近く前に撮影したものです。これをデジタル化して材料としているわけですが、傾いたり、構図が悪かったり、黒くつぶれていたり…という状況で、そのままではとても使い物になりません。 しかし、いったんデジタル化してしまえ…

ヴアキユアム

1.はじめに 日本語標記において、外来語はカタカナで記されます。しかし、100年ほど前に記された本の外来語が何を意味するか理解するのはなかなか大変です。 2.事例 現在、真空ブレーキに関して100年ほど前に出版された本を解読中です。もちろん日本語で記さ…

ハーフサイズネガのデジタル化

写真1 試験画像 昔撮影した写真のネガは写真屋でデジタル化してもらい、活用しています。ところがハーフサイズネガに関してはデジタル化してくれるところがなかなか見つからず、なんとなくそのままになっていました。 先日ハーフサイズのネガを見ていたら興…

【趣味にのめり込んでいる方へ】電子書籍を試しに発行

1.はじめに 趣味の分野であっても、調査研究成果は何らかの形でまとめておきたいものです。今までブログという形で公開してきましたが、もうひとつの方法として電子書籍を試しに発行してみました。 2.公開の手段と特性 個人の調査結果、意見等を世の中に公開…

スライドのデジタル化

昔撮影したフィルム画像は時間と共にどんどん劣化していきます。ブログやSNSに掲載することも考えると、やはりデジタル化は必須だと思うようになりました。ネガカラーは業者に依頼してデジタル化(JPGデータ化)してあるのですが、スライドに関してはデジタル…