D20 レイアウト A4判

【鉄道模型好きの方へ】HOゲージA4判レイアウト(その25)

なんでいきなり「その25」なのかと思われたかもしれませんが、今まで24回書いているからです。ただし、前回の記事「その24」を書いたのは2年ほど前です。なぜこんなに間が開いてしまったのかさえ、忘れてしまいました。 過去の製作経緯にご興味がおありでし…

HOゲージA4判レイアウト(その24)

相変わらず亀のようなペースですが、「右側の建物」の塗装と組立と窓枠入れが終わりました。ここまでできるとそれっぽい雰囲気になります。 昔はラッカー系の塗料を吹き付けていたものですが、今回はすべてアクリル絵具筆塗りです。換気や飛散に気を使わなく…

HOゲージA4判レイアウト(その23)

ようやく塗装に着手しました。 1枚目の写真は「建物がない側」です。架線柱と架線を緑色に塗りましたが、たったこれだけで未塗装状態(2枚目の写真)と雰囲気ががらりと変わります。 「建物がある側」は3枚目の写真のように、中央建物から腕を出して架線を取付…

HOゲージA4判レイアウト(その22)

今回は、こまごまとした部品や剛体架線などの製作状況写真を添付します。(「添付」と言いながら、写真主体のような投稿になってしまいました。)

HOゲージA4判レイアウト(その21)

建物細部の仕上げと架線に関して悩み、前回から2週間ほど経ってしまいました。 架線は3つある建物それぞれに取付ける(分割式とする)ことに決定。それに伴い、建物自体に変更が入りました。 1枚目の写真は「建物の下を貫通するトンネル」です。アーチ部の石を…

HOゲージA4判レイアウト(その20)

扇形アーチ部の石貼りはどうしようか…と悩み、まずプラ板をアーチ形に削りました(1枚目の写真)。これをいったんバラバラに切って断面の面取りをして、そのあと建物に貼り付けようというわけです。なんとも手間ヒマのかかる工法を選択してしまったものです。 …

HOゲージA4判レイアウト(その19)

ばらばらだった屋根板を湾曲させて接着し、屋根の勾配は決まりました。とりあえず組立ててみたのが1枚目の写真です。なんとなくそれらしい形になってきました。 ところが…収納状態(2枚目の写真)にしてみると屋根の端が突出しているではありませんか! 仕方な…

HOゲージA4判レイアウト(その18)

骨格が決まってからは、細かい作業の連続です。レイアウト右側の建物の柱のツラを合わせるため、裏をゴリゴリ削ります(1枚目の写真)。磁石シートを貼り付けてからツライチになっているか最終確認(2枚目の写真)して接着。 左側の建物はファッハベルク(Fachwer…

HOゲージA4判レイアウト(その17)

レイアウトの左側は「建物の下を貫通するトンネル」にしましたが、右側はどうしようかと考えました。空(そら)ということにして線路の上部を空色に塗ろうかとも思ったのですが、これでは空(そら)というより空(から)だな…と思い直し、もうちょっと手を加えるこ…

HOゲージA4判レイアウト(その16)

本日は、1㎜、2mmという寸法に苦しみました。 1枚目の写真は、建物の下を貫通するトンネルです。デザイン的に素直だからという理由で半円アーチに削って、車両を通そうとしたら…曲線偏倚したパンタグラフの舟がアーチにぶつかります。アーチを上方に拡げると…

HOゲージA4判レイアウト(その15)

現在「立体パズル」状態です。 【HOゲージA4判レイアウト(その14)】https://me38a.hatenablog.com/entry/2018/11/18/155404 ↑ 1枚目の写真を見た限りでは「前回の状況からたいして変わっていないではないか。左側に建物を仮に置いただけだ。」という声も聞こ…

HOゲージA4判レイアウト(その14)

【屋根の勾配がねじれている話】 https://me38a.hatenablog.com/entry/2018/11/18/155052 ↑先週こんなお話をしましたが、やはりA4判レイアウトの建物の一部に充当するということになりました。 1枚目の写真はホコリをかぶっていた建物です。屋根を撤去し、建…

HOゲージA4判レイアウト(その13)

前回、細いトロリ線で失敗しましたが(1枚目の写真)、Φ0.8真鍮線を買ってきて作り直しました(2枚目の写真)。その結果、押上量は1/4ぐらいに減りました。さらに、パンタグラフが支持点(架線柱)まで移動すればたわみは無くなります(当たり前ですね)。 試運転し…

HOゲージA4判レイアウト(その12)

今回は「模型は、スケールに近けりゃいいというわけではない」というお話です。 1枚目の写真に示したように、真鍮板に六角ナットをはんだ付けして台座とし、パイプと平角棒などからつくった架線柱をはんだ付けして…これらをベーク板に接着しました。 さらに2…

HOゲージA4判レイアウト(その11)

相変わらず亀のペースですが、少~しずつ進んでいます。 1枚目の写真は、架線柱です。真鍮パイプや平角棒を切って削って…という状態です。まだはんだ付けしていません。 2枚目の写真は石畳をつくっているところです。石畳はこの記事と同じくグリーンマックス…

HOゲージA4判レイアウト(その10)

さて、10回目にしてようやく「スケルトン(骨格)」をお見せできるレベルに達しました。この構造だと高さ方向を十分に取れる(架線を設置可能)ところが良いですね。 ちなみに過去の投稿で紹介した部位がどのような意味を持っていたのか、簡単に説明します。 【H…

HOゲージA4判レイアウト(その9)

前回ちょっとふれたとおり、レイアウト本体と収納箱をA4判ファイルに取付けるために細工した段ボールと手拭の写真をご紹介します。 1枚目は、PETボトルが入っていた段ボール箱を四角い輪に切り抜いたものです。A4判の周囲ぴたりだと文句なかったのですが、少…

HOゲージA4判レイアウト(その8)

試運転風景です。曲線半径はR40! 現在、レイアウト本体と収納箱をどのようにA4判ファイルに取付けるか、試行錯誤中です。段ボールと手拭を使うか…?

HOゲージA4判レイアウト(その7)

予想以上に手間取ってしまいましたが、ようやく収納箱(車両&パワーパック用)ができました。 箱は長さ297㎜×高さ60㎜×奥行40mmで、2mm厚プラ板製です。「297㎜」はA4判(210㎜×297㎜)の長辺ですね。 ハノーファ市電を梱包しているのは方眼紙とプチプチ。箱を…

HOゲージA4判レイアウト(その6)

実は水面下でゆっくりと進行中です。現在、添付写真のような状況です。続きは…またのちほど。

HOゲージA4判レイアウト(その5)

前回お話した通り、ただ単にA4判の板に架線柱を建てたのではNGです。別の方法を考えなければなりません。あーでもない、こーでもない、と数日間悩み続け(もちろん仕事が終わってからですよ)、ひとつの案が出てきました。 「分解してファイルに収納しておき、…

HOゲージA4判レイアウト(その4)

今回は「大きさはA4判でもやはり架線がほしいなぁ」というお話です。 1枚目の写真はA4判レイアウト(運転板)の収納状態です。無印良品で購入したPP製ホルダに入れてあります。厚さは10㎜程度しかないので、カバンに入れても本棚に立てても場所を食わず、この…

HOゲージA4判レイアウト(その3)

今回は「保守性を考慮した構造って大切なんですね」というお話です。 だいたいこのような書き方をしている時は、その著者は何らかの失敗をしていることが多いものですが、まさにその通りです。1枚目の写真は(その1)に記した建設中のレイアウトですが、どのよ…

HOゲージA4判レイアウト(その2)

そもそも何でA4判なのかという話ですが、この大きさなら本棚にも素直に収まると考えたからです。そのほか、A4判ならファイルなども収納用として利用できますね。 次に曲線半径ですが、この大きで「右へ左へ」と走らせるなら、R50程度にすればよいのではない…

HOゲージA4判レイアウト(その1)

ある時、ふと思いました。カバンの中にレイアウトを入れ、出かけた先で「実は今、レイアウトを持ってきているんです。」と取出して車両を走らせたら愉しいだろうな…と。 建設中の路面電車レイアウト(1.6m×0.6m程度:ドイツの街並み)の路面(特に線路部分)をど…