A13 東京23区 -A13 11 大田区

羽田空港吉野家前の境目

羽田空港には各種のお店がありますが、みなさんご存知の通り、いわゆる街中よりもお値段は高めです。空港会社から場所を借りるための費用が高いとか、人が多く集まるから高めでも売れるとか、いろいろ商売上の理由があるのだろうと思います。 さて、吉野家と…

【蒲田橋跡】昔を伝える標識があるのはよいことだ…というお話

写真1 歩道上の標識 歩いていたら、歩道上で光っている金色の□が目に留まりました(写真1)。 写真2 蒲田橋跡の標識 立ち止まってよく見ると、写真2のごとく何やら書いてあります。ここに橋があったようです。 写真3 逆川跡 写真3は、写真1と90度異なる方向か…

京浜蒲田駅

写真を整理していたら、1984年に撮影した写真が出てきました。 ところで、表題を見て「間違っている。京急蒲田駅が正しい。」と思った方も多いことでしょう。しかし京急蒲田駅になったのは1987年で、それ以前は京浜蒲田駅と称していたのです。 写真1 京浜蒲…

都県境を歩いて越えて羽田空港へ行き来するお話

羽田空港へ行く方法はいろいろありますが、「歩いて」「都県境を越えて」行くことが一応可能です。とても不便な経路なので実用にはなりませんが、境目好きとしては外せません。今回は多摩川スカイブリッジの境目(東京都と神奈川県の都県境)を通って、羽田空…

クランク状の境目

玉川浄水場から丸子川(多摩川の支流)まで、おおざっぱに谷底が大田区と世田谷区の区境になっています。これは1世紀ほど前(当時は村の境目でした)から変わっていません。 区境に降りていく道には写真1のような「部分的階段道路」があったりして、萌え~の世界…

田園調布と玉川田園調布

大田区と世田谷区の境目はうねりながら、田園調布駅の北部をほぼ東西に突っ切っています。 写真1は田園調布の駅から緩やかに登った先にある玉川浄水場です。区境は浄水場の前を通っているのですが、気になったのが世田谷区の住居表示板です。「板」ではなく…

庭先は区境

境目は道路や水路であることが多いのですが、街中の場合はそうでない事例が数多くあります。今回はそうでない事例のひとつですが、昔の地図や現地の状況から推測すると、「谷底が村どうしの境目になっていて、その後住宅がびっしり建てられたためこうなった…

おもしろい境目、つまらない境目

趣味人は実に勝手なものです。当事者の事情などにお構いなしに「萌え~」とか「つまらん~」とか言っているわけですから…。 今回のネタは大田区と世田谷区の区境です。 まず写真1ですが、美しい境目です。奥のコンクリート壁(環八通の擁壁)の色に差異がある…

区境の住居表示板

ごくありふれた街の風景ですが、よく見ると住居表示板の上半分が無くなっています。そして、ここは世田谷区と大田区の区境であるということを知ると、見え方がちょっと違ってきます。 「世田谷区が領地拡大を狙って大田区の住居表示板をもぎ取ったのではなか…

東玉川小学校

世田谷区に東玉川という町名があります。多摩川の北東1~1.5km程度のところなので、まあ妥当な名称です。東玉川の北は同じく世田谷区の奥沢です。さらに、世田谷区の奥沢と東玉川は大田区の石川町と接しています。大ざっぱに書くと下記のような位置関係にな…