2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

常盤公園のネコさん

たまには息抜きでも…。常盤小学校裏の常盤公園にお住いのネコさんにモデルさんをやっていただきました。 写真1 ポーズ1 写真2 ポーズ2

銀行合併劇と有楽町線

神田川に沿って目白通りの下を走って来た有楽町線は、飯田橋の交差点で外堀通りの下にもぐり込みます。しかしここでも道路から若干外れて民有地の下に入り込んでいます。 1.文献確認 建設史P.432先の平面図及び縦断面図によると、飯田橋交差点付近において有…

アクロポリス東京の下を走る有楽町線

神田川は大曲でその名の通り大きく曲がります。神田川にぴったり並行している目白通りも大きく曲がります。それでは目白通りの下を走っている有楽町線も同様に曲がっているかというとそうではありません。やはりこの曲線半径では無理があるようで、一部の区…

東京メトロのA線B線

一般的に鉄道の路線は、東京駅へ向かう線を「上り線」、反対に東京駅から遠ざかる側を「下り線」と称しています。ところが東京メトロのように都心を走っている路線の場合、「上り線」「下り線」という表現はむずかしくなります。例えば丸ノ内線の電車に乗っ…

護国寺の真下を電車が走っているというお話

護国寺は、徳川家5代将軍である綱吉公により天和元年(1681年)創建されたそうですから、300数十年の歴史があることになります。ひとたび境内に入ると、とても山手線内とは思えないような雰囲気です。 ところで、この境内の真下を電車が走っています。護国寺は…

池袋駅40番出口の謎

池袋駅に40番出口というものがあります。一見ごく普通の出口ですが、どうもいわくありげなのです。 1.現地の状況 写真1 池袋駅40番出口地上部 写真2 地上から地下1階を見下ろした状態 写真3 地下1階から地下通路を見下ろした状態 写真4 防火扉 写真5 クラン…

南池袋公園を突き抜ける有楽町線

池袋駅を出た電車は大きく左右に曲がりながら東池袋駅に至ります。このS字曲線があるところはどこなのか…実は南池袋公園付近です。 建設史P.432先の平面図及び縦断面図によると南池袋公園の下を半径164m左曲線で通過し、公園から出たところで今度は半径164m…

有楽町線はどこを走っているか(その4-2) 池袋マルイ-池袋駅

池袋マルイから池袋駅まで、有楽町線は池袋西口公園の下です。建設史P.443図9池袋駅(8号線)にはこのあたりの状況が記されています。現地と見比べるとよくわかります。 ◇ ◇ ◇ 写真1 エルブレス池袋西口店と池袋マルイ 私は有楽町線トンネルの真上に立っていま…

有楽町線はどこを走っているか(その4-1) 要町通り-池袋マルイ

要町駅から要町通りの下を走ってきた有楽町線は、池袋駅の西で要町通りから外れます。ではどこを走っているか…というのが、今回の内容です。 建設史P.432先の平面図及び縦断面図によると、下記のことがわかります。 (1)要町通り含め、池袋駅の先の東池袋駅ま…

イタリア国旗色のサインポール

理容店のサインポールは普通「赤、白、青」です。なぜこの色なのかということに関していろいろ説があるようですが、とにかくフランスの国旗と同じ「赤、白、青」が一般的です。 写真1 イタリア国旗色のサインポール ところが…とあるところでイタリアの国旗と…

のっぺらぼうの境界標

写真1 標記のない境界標 境目歩きに際して大変重要な境界標ですが…こうなってしまうこともあるのだということを知りました。

狭小空地

要町通り(その下を有楽町線が走っている)を歩いていたら、このようなものが目に留まりました。 写真1 管理地 東京地下鉄(東京メトロ)の土地です。有楽町線工事に際して買収する必要があったのでしょう。実質的に使えない狭さですが、厳重にフェンスで囲まれ…

西武有楽町線はどこを走っているか 区境-小竹向原駅

「東京メトロ」有楽町線がどこを走っているかをシリーズで書いていますが、今回は番外編として「西武」有楽町線について記します。なお、現地確認したのは東京メトロの有楽町線と西武有楽町線の合流点付近のみで、桜台駅寄りの区間は未確認です。 ◇ ◇ ◇ 写真…

有楽町線はどこを走っているか(その3-2) 区境-小竹向原駅

この区間も有楽町線の位置特定は容易なので、以前2012年と2017年に歩いた時の状況との比較を主として説明いたします。 ◇ ◇ ◇ 写真1 区境(2012年) 左右に走る道路の向こう(西側)は練馬区、手前(東側)は板橋区です。 写真2 区境(2017年) 5年経つとこのようにな…

正三角形の境界標

写真1 正三角形の境界標 境界標は一般的に四角形(正方形、長方形)ですが、とあるところで正三角形の境界標(道界)を見つけました。 写真2 練馬区と板橋区の区境 写真1の境界標は、黄↓印で示したところにあります。ちなみに道路の向こうは板橋区です。

有楽町線はどこを走っているか(その3-1) 氷川台駅-区境

有楽町線は氷川台駅を過ぎるとすぐに石神井川と交差しますが、この先は練馬区と板橋区の区境まで民有地の下を走っています。建設史P.512にはこのあたりの経緯が記されており、「道路と地下鉄を同時に建設する予定だったが、近隣住民からクルマの排気ガス・騒…

有楽町線はどこを走っているか(その2-5) 放射第35号線付近

新大宮バイパスから環八通りを越えて平和台駅付近まで、放射第35号線という幹線道路を建設中です。川越街道から外れて南下してきた有楽町線は、平和台駅の手前(北西)でこの放射第35号線の下にもぐり込みます。 前回、メトロステージS練馬北町〇という東京メ…

有楽町線はどこを走っているか(その2-4) 田柄川緑地南方

ここまで地下鉄赤塚駅から有楽町線の真上を延々と歩いてきましたが、風景を見ていても有楽町線トンネルの存在はわかりません。しかし田柄川緑地の南方には、有楽町線トンネルの存在を示す大きな物件(換気塔)があります。 ◇ ◇ ◇ 写真1 田柄川緑地南方 写真の…