a92 建物
写真1 ミュージアム棟 写真2 赤羽台の境界標 赤羽台に2023年8月「URまちとくらしのミュージアム」が開館しました。訪問したのは2月でしたが、写真1のように出来立てという感じです。写真2は足元にある境界標です。これも退色しておらず、ピカピカです。 写真…
有楽町駅の西側も再開発中です。今回は消えゆく新有楽町ビルヂングです。 写真1 2022年9月 写真1はまだ生きていた頃の新有楽町ビルヂングです。 写真2 2023年12月 写真3 2023年12月 約1年後…写真2を見ると店舗が閉鎖されていることがわかります。写真3は拡大…
写真1 梵字で記された説明板 写真2 脇の建物 国立博物館本館の北側には庭園があります。そこを歩いていると、写真1のように梵字で記された説明板がありました。梵字は経典や墓石などでおなじみです。墓石で見るのとは書体が違いますが、漢字やひらがななどと…
引続き国立博物館の「実用品と展示品の境目」に関してです。今回は表慶館です。 写真1 階段室 写真2 ラーメン丼縁模様 写真1は文句のない西洋的な美しさです。ところがよく見ると写真2のようなラーメン丼の縁の模様が潜んでいます。片山東熊氏がラーメン好き…
国立博物館でもうひとつ気に入っている展示物があります。通用口脇の守衛所跡です。国立博物館の北東側には通用口があります。鶯谷駅のすぐそばなのでここからも入れると楽で助かるのですが、関係者以外通行禁止です。残念ながら私は関係者ではないので上野…
上野公園に国立博物館があります。さまざまな物が展示されていますが、今回は私がいちばん気に入っている展示品に関してです。展示場所は本館中央北側のラウンジです。 まず1階の展示品です。 写真1 2017年撮影 写真2 2022年撮影 写真3 2025年撮影 貴重な展…
写真1 野村ビル(2015年) 写真2 野村ビル(2025年) 写真1は10年前の風景です。日本橋の脇に立つこの日本橋野村ビルディング旧館は今から1世紀近く前に建てられたものです。再開発によりどうなるか心配でしたが、写真2のように外観はそのままで内部に店舗などが…
あまり知られていない美術館はないかな…と思い、「森の美術館」を探し出しました。所在地は流山市大畔…といってもどこなのかよくわからず、地図で調べたら流山おおたかの森駅から直線距離約1.3km、方位約280°であることがわかりました。実質的にそれ以上交通…
桜田通を歩くと明治学院の素敵な建物が見えます。確認してみたら記念館の一部は見学可能とのことなので行ってみました。 ところで桜田通をカタカナで書くとサクラダ通になり、なんとなくサグラダファミリア教会を連想してしまいます…が、今回の内容とは関係…
続きです。 写真10 丸窓 写真11 丸窓 写真12 丸窓 写真10は妃殿下寝室の丸窓です。写真11は1928年製の電車(上田交通モハ5250形:1986年撮影)の丸窓です。朝香宮邸の完成は1933年ですから、似たような時代の丸窓ということになります。写真12は上野動物園の丸…
庭園美術館(旧朝香宮邸)は建物公開期間中写真撮影が可能です。みなさまが撮影なさった写真はブログやSNSに数多く掲載されていますが、それと同じような写真を掲載してもおもしろくありません。そこで、あまり注目されないであろう写真を集めてみました。 写…
日本橋小網町にあった桃乳舎ですが、解体が終わっていました。近くの建物もいよいよ解体されるようです。 写真1 桃乳舎(2018年8月) 写真2 桃乳舎(2018年8月) 写真1と写真2は、元気だったころの桃乳舎です。とても魅力的な外観でした。 写真3 桃乳舎跡(2023年…
湯島天神の東方に、天神下交差点があります。この付近、かなり以前から春日通の拡幅工事中です。 写真1 空中写真(2009年4月) 写真2 空中写真(2019年8月) 【注記】本書掲載の空中写真は、国土地理院「地図・空中写真閲覧サービス」の写真データを著者が編集・…
写真1 リニューアル工事中(2021年12月) 国立西洋美術館は約1年半ほど工事中でしたが、今年の4月にリニューアルオープンしました。リニューアル後、初めて入館しました。この美術館に入館したことは何回もありますが、今回は展示品ではなく、建物をよく見てみ…
2021年6月に営業を終わった大黒湯ですが、解体が始まりました。 写真1 解体中の姿 写真2 煙突 写真3 解体中の姿 写真4 解体中の姿 写真5 2016年の姿 写真6 2016年の姿 写真7 京都の二条城 京都の二条城あたりを意識したような意匠で有名でしたが、消えてしま…
写真1 薄い方 某所に薄い建物があります。写真1は、薄い方から見た状態です。厚さは手のひらの幅程度です。引違いの扉がありますが、手前側の扉を開けても室内に入るのはむずかしそうです。 写真2 厚い方 写真2は厚い方から見た状態です。厚いといっても1m程…
芝の増上寺の三門を入ると、本堂の向こうに東京タワーが見えます(写真1)。最近は東京タワーだけではなく、麻布郵便局跡に建設中の超高層ビルも見えるようになりました(写真2)。プリンスホテル越しにもよく見えます(写真3)。 写真1 増上寺(約10年前) 写真2 増…
写真1 駅ホームからの風景(2012年9月) 写真1は、ある駅のプラットホームから見た風景です。撮影したのは約10年前の2012年9月です。さて、どこの駅かおわかりでしょうか? 答は、浜松町駅です。 ここは東京モノレール乗換駅として有名ですが、もちろん出口も…
免震構造の建物は、地盤(基礎)と建物の間に積層ゴムなどの弾性体を入れてあります。そのため、地震により地盤が水平方向にガタガタと揺れても建物はゆっくりと動き、建物の損傷を防ぐと同時に内部にいる人たちのケガなどを防止します。 地盤と建物の間に弾性…
写真1 リゾートサルーン・フェスタ? あるところを歩いていたら、視野の片隅に「リゾートサルーン・フェスタ」のような映像を感じました。「何でこんなところでこんな映像を感じるのか?」と思いながら「それ」をよく見たら、写真1のような状態でした。 写真…
写真1 リニューアル前(2016年) この博物館(写真1)は1933年に大礼記念京都美術館として開館しました。戦後、駐留軍により接収されましたが、1952年からは京都市美術館として再開しました。しかしD51蒸気機関車よりも古いこの建物は老朽化が目立ち、2017年にい…
1.はじめに 夏の東京オリンピックに向けて国立競技場が建築(建替え)されました。この競技場は渋谷区と新宿区の区境に位置します。実は昔ここに渋谷川が流れていて、その谷に国立競技場は建っているのです。 2.国立競技場のある場所は昔こんなだった 国立競技…
以前ご紹介した「薄い建物」をもう一度確認しに行きました。 写真1 先端部 写真2 遠景 平面形状は、先端を切り落とした細長~い三角形です(写真1参照)。広い道路に面した壁面には茶色いタイルが貼られています(写真2参照)。 写真3 最厚部 写真4 最厚部(裏通…
写真1 2015年当時 写真2 現在(改修工事中) 再開発で次々に建物が新しくなっている大手町地区ですが、大手町ビルヂングだけは最近まで昔のままの姿で残っていました(写真1参照)。 先日、大手町プレイス(逓信総合博物館などがあったところを再開発)のサンクン…
写真1 池田屋(2011年6月) 写真2 池田屋(2011年4月) 万世橋の近くに池田屋という銅板建築がありました。写真1~2に示したように素敵な建物で、「千代田区景観まちづくり重要物件」に指定されていました。 写真3 解体されようとしている池田屋(2013年4月) とこ…
写真1 解体工事現場 何度も通ったことのある道ですが、ある日ふと気づくと解体工事をしていました。すでにほとんど更地になっていて、ここにどんな建物が建っていたのか思い出せません。 写真2 昔の街並み(2014年1月) 探したら、昔の写真が出てきました。こ…
もともと逓信省貯金局として1930年(昭和5年)に完成した建物で、最近まで麻布郵便局として使われていました。しかし、再開発の波にのまれてその姿を消しつつあります。 写真1~2 南西角(2012年6月、2019年4月下旬) 外苑東通りの南側歩道から南西角を撮影した…
以前、薄い建物を紹介したことがあります。 ↓ 今回はこれほどではありませんが、「割と薄い」建物を見つけたので掲載します。 写真1 背面 らせん階段をやっと取り付けました…といった感じの薄さです。非常扉は人の肩幅分あるかどうかという感じです。 写真2 …
方南町某所です。とにかく薄くて驚きました。手前は厚さ1m弱です。航空写真で奥の厚さも確認しましたが、3~4mです。間取りがどうなっているか気になります。
内幸町の日比谷ダイビルに写真のようなものがたくさん住みついています。旧ビルの時代からのものですが、趣旨はわかりません…。 いったい何の意味があるんだろうなぁ…と思いながらも、この前を通ると時々写真を撮ってしまいます。不思議な魅力があるのです。…