A13 東京23区 -A13 14 中野区

街中の垂直尾翼

写真1 街中の垂直尾翼 ある日、街を歩いていたら垂直尾翼(写真1および2)が見えました。以前、某建物内で「本物の機体の一部」を発見してしまったので、ひょっとすると今回もそうかもしれないと思い、よくよく観察しました。 【ビルの中の機体】https://me38a…

渋谷区、中野区、杉並区

写真1 三重点 渋谷区、中野区、杉並区の区境で、いわゆる三重点です。下記のように境目を接しています。 杉並区 | 中野区 ____⊥____ 渋谷区 杉並区・中野区と渋谷区の区境は道路の中央付近だと思いますが、はっきりわかりません。 写真2 杉並区と中…

区境の雑草

中野区と杉並区の区境です。ごみ箱は中野区、ブロック塀は杉並区になります。中野区側の道路は側溝が設けられていますが、区境を越えると途端に道路の構造が変わってしまいます。杉並区側のホーロー製町名標がなかなか味わい深いですね。 雑草は区境など気に…

スタート地点

神田川の脇に立つ名称標です。しかし、川の名称よりもここが区境であることの方が目立っているようです。 スタート地点というのは散歩コースの起点ということだと思いますが、散歩する人が「区境がスタート地点」という意識を持つかどうか…。 スズメが中野区…

中野富士見町

地名が消えて駅名や施設名にそれが残っている…という典型です。 写真は丸ノ内線の中野富士見町駅ですが、ここは中野区の端っこです。写真左に見える神田川を富士見橋で渡ると杉並区です。 もともと「富士見」という地名でしたが下記のように段階的に消滅しま…

区境に自転車を放置すると?

写真1 区境(杉並区境界標) 杉並区の境界標だけが埋め込まれていますが、この境界標の矢印「→」のすぐ右は中野区だろうと思います。中野区側が不必要な衝突を避けようとして、中野区の境界標を設置しなかったのではないかと推測しています。 写真2 区境 視線…

区境の塀のゆがみ

中野区と杉並区の区境です。おそらく赤い矢印↑が区境なのだろうと思いますが、そうなると杉並区側ブロック塀の基礎が中野区に食い込んでいることになります。どういう経緯でこうなったんでしょうね。中野区側タイル貼りの塀の形状が、両者間の複雑な事情を物…

区境の歩道ブロック舗装

中野区と杉並区にまたがるように集合住宅が建っています。その前(足元)に道路があり、歩道がブロック舗装されています。写真にその状況を示しますが、境界標(中野区)だけでは物足りないのか、コンクリートブロックを一列に入れて区境を明確化しています。 せ…

和田

色の対比とブロック塀の段差、まさにここが区境なのでしょう。美しい光景です。 中野区側の「本町」はいかにも地名という感じで、実際、日本中に数多く存在します。人名として使われることはかなり珍しく、全国で100名程度しかいらっしゃらないようです。 一…

区境の柵

さて、今回は正真正銘、「区境の柵」です。 写真1 区境の柵 杉並区(手前)から中野区(奥)に向かって歩くと、道路のど真ん中に柵があります。区境です。 写真2 柵 杉並区側から見た柵です。見事に通せんぼしています。 写真3 柵 中野区側から見ると、「私道の…

区境のポール

いろいろと事情があるんだろうと思います。単なる偶然なのかもしれません。しかし、そこに意味や意思を感じてしまうのです。 写真1 区境とポール 道路左側の白い扉、道路右側の電柱、両者を結ぶ直線の数10cm奥が区境です。手前が中野区、奥が杉並区になりま…

区境の段差

写真1 区境の階段道路 左の低いところは中野区、階段から右は杉並区です。奥から手前に一直線に区境が続いています。100年前の地図を見ると、驚いたことにこの一直線の道も、境目もすでに存在しています。左は妙正寺川に向かって徐々に低くなっていますが、…

強調より協調した方が良いのでは…

写真1 妙正寺川南側の階段と坂道 妙正寺川の南に、階段と坂道が並んでいる道があります。間は写真1のごとく水色の柵で仕切られています。 写真2 区境 この階段・坂道を降りると、杉並区(左奥)と中野区(右手前)の区境です。「2本のポールが立っている」「川沿…

現在は「杉並区まで10m」だが…

以前「練馬区まで30m」というお話をしましたが、今度は「杉並区まで10m」です。 https://me38a.hatenablog.com/entry/2018/12/01/172928 写真1 案内標(中野区) 見れば見るほど「何の意味があるんだろう」と思ってしまう表示です。もちろん私としてはありがた…

区境の都営アパート

中野区と練馬区の区境は富士見台駅付近で千川通り(千川上水)の北にはみ出していますが、千川通り沿いには両区にまたがる都営アパートがあります。 写真1 案内図 写真2 通路 案内図(写真1)を見ると、中野区側のアパートと練馬区側のアパートが明確に分けられ…

富士見台駅付近の区境

このあたり、中野区と練馬区の区境です。 100年ほど前の地図を参照すると畑や果樹園で、その中を村落どうしの境目が走っています。平坦な土地が広がる中、東西方向に走る水路が目立ちます。千川上水です。千川上水は玉川上水から分岐して江戸北部に水を供給…

練馬区まで30m

写真1 付近案内図 中野区の端を歩いていたら、写真1のような付近案内図がありました。現在地点を把握するために地図と町名を照合しながら歩くことにしていますので、ちょうどよいと思いながら立ち止まったのですが、妙な表示に目が留まりました。 写真2 付近…

区境で途絶える道路

写真1 歩道 写真2 ブロック塀 まず写真1,2をご覧ください。どこが区境か申すまでもないと思います。スパッと分断された歩道、そしてその延長線上にまっすぐ続くブロック塀。左側が中野区、右側が練馬区です。 写真3 区境で途絶える道路 写真4 細い道路から見…

中野区と練馬区の境目の路地

今回は中野区と練馬区の間の路地です。 ●第一区間別に公式に定められているわけではないのですが、便宜上3つの区間に分けます。 写真1 第一区間北口遠景 写真2 北口 ごく普通の道路(しかしすでに区境)を進みます。第一区間の北口です。中野区(右)の家の表札…

区境の原風景

何だかよくわからないタイトルを付してしまいましたが、いかにも区境らしい風景を掲載します。ここ数回、長い説明の記事が連続しましたので、今回は説明を最小限にします。中野区と練馬区の区境風景をお楽しみください。 写真1 区境につき、止まれ 写真2 中…

区画整理に伴う区境跡

世の中には、線路が消えたあとの線路跡(廃線)、道路が消えたあとの道路跡(廃道)などをたどる趣味分野があります。それと似たような話で、境目が消えたあとの境目跡をたどるという分野もあります。一般的に「○○跡」趣味者は「○○」趣味者よりも少ないものです…

とくでん 徳田 徳殿

中野区と練馬区の区境になっている江古田川をさかのぼっていくと、下徳田(とくでん)橋の交差点に出ます。下徳田橋交差点より上流の江古田川は暗渠になり、遊歩道として歩けるようになっています。区境そのものを歩けるわけで、私としてはたいへんありがたく…

江古田 えごた えこだ

江古田をどう読むかはあちこちで取上げられていますが、大ざっぱに「中野区:えごた 練馬区:えこだ」となっており、下記の経緯があるようです。 (1)現在の中野区に江戸時代以前から江古田(えごた)という地名があった。 (2)1922年に武蔵野鉄道(現在の西武池…

ここから中野区

地図をよく見ると、意外な区どうしが接していたりするものです。中野区は新宿区の西側で、その他三方を渋谷区、杉並区、練馬区に囲まれている…という程度の認識だったのですが、実は豊島区とも接していました。豊島区との区境長さは約100m。 ということで、…