2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

日比谷線はどこを走っているか(その5) 広尾五丁目付近

日比谷線は比較的道路の下を走っている方ですが、それでも民有地の下を突っ切っているところがあります。今回は、日比谷線としていちばん規模が大きい「道路下からの逸脱」区間に関してです。取り上げる区間はすべて広尾五丁目に含まれます。 建設史P.254先…

写真1 ? 写真2 立ち上がった? 某所で見かけました。見た人の「これはいったい何?」という疑問をそのまま形にしたような印象です。 ちょっと調べてみたら、サンポールという会社の車止め(製品シリーズ名「SUNBARICAR」)でした。いろいろな形状種類があるよ…

消えゆく麻布郵便局

もともと逓信省貯金局として1930年(昭和5年)に完成した建物で、最近まで麻布郵便局として使われていました。しかし、再開発の波にのまれてその姿を消しつつあります。 写真1~2 南西角(2012年6月、2019年4月下旬) 外苑東通りの南側歩道から南西角を撮影した…

日比谷線はどこを走っているか(その4) 八丁堀付近

日比谷線と総武線の両方に八丁堀駅があります。その南側に桜川公園がありますが、ここは桜川を埋め立てたところです。この桜川、古くは八丁堀と呼ばれていました。 桜川を渡る橋はいくつかあり、新大橋通りは中ノ橋で桜川を渡っていました。日比谷線は基本的…

日比谷線はどこを走っているか(その3) 茅場橋付近

水天宮前交差点付近で新大橋通りの下にもぐり込んだ日比谷線は日本橋川の下をくぐっています。Yahoo!地図、Googleマップ、その他市販されている地図帳を見ても、いずれも日比谷線は新大橋通りの茅場橋の真下を走っているように表記されています。 しかし…現…

日比谷線はどこを走っているか(その2) 水天宮前交差点付近

今回は水天宮前交差点付近の日比谷線の走り方に関してです。 建設史のP.254先に掲載されている平面図および縦断面図によると、人形町駅を出て甘酒横丁交差点を過ぎた地点で人形町通りから外れます。その後約45度方向を変えるまでは半径130m右曲線、その先は…

日比谷線はどこを走っているか(その1) 飯倉交差点付近

地図を見るたび疑問に感じていたのが、飯倉交差点付近における日比谷線の走り方でした。道路の真下を走っているとするとノアビルの前をかなりの急曲線で曲がることになり、無理があるのです。 日比谷線に関しても他の路線と同様、建設史がメトロアーカイブア…

環状2号線沿いの薄い建物

以前、薄い建物を紹介したことがあります。 ↓ 今回はこれほどではありませんが、「割と薄い」建物を見つけたので掲載します。 写真1 背面 らせん階段をやっと取り付けました…といった感じの薄さです。非常扉は人の肩幅分あるかどうかという感じです。 写真2 …

185系電車(その6) 常磐線への乗り入れ

185系は系列番号よりわかるように直流専用車(百の位が1~3)です。そのため、東海道線を中心に走っていますが、臨時列車として常磐線まで入り込むことがあります(伊豆急下田⇔我孫子)。 常磐線用の特急電車というと昔から順に485系、651系、E653系、E657系とい…

185系電車(その5) 異塗装編成併結

今回は、異なった塗装の編成を併結した写真を掲載します。 写真1 湘南色塗装+エクスプレス塗装(2010年:上野駅) 写真2 157系塗装+湘南色塗装(2012年:上野駅) 写真3 湘南ブロック塗装+ストライプ塗装(2015年:東京駅) ストライプ塗装で登場し、いろいろな…

185系電車(その4) 157系塗装

157系(特急時代)を模した塗装です。185系には結構似合っているように感じます。今回の写真もすべて上野駅で撮影しました。 写真1 「あかぎ」(2012年) なかなか素敵な感じです。 写真2 「草津」(2012年) 写真1に対して、ヘッドマーク違いです。 写真3 先頭部…

185系電車(その3) 湘南色塗装

ある時期、185系のひとつの編成がオレンジと緑に塗分けられて走っていました。「湘南色塗装」と称していたようですが、上野駅で撮影した写真がありましたのでご紹介いたします。 写真1 先頭車(2010年) 80系に準じた塗分けになっています。ただ、私個人として…

185系電車(その2) ブロック塗装

一般的に「エクスプレス塗装」と「湘南ブロック塗装」と称していたようですが、塗分け線はどちらも「ブロック」状で同一であり、「色違い」ということになります。 写真1 エクスプレス塗装車両ホームライナー(2011年:日暮里駅付近) 並走する列車から撮影し…