A13 東京23区 -A13 06 台東区

博物館動物園駅

上野公園の一角にこの駅はあります。すでに廃止されているので「駅の跡」と称する方が正しいのかもしれませんが、建物は残っています。 1933年(昭和8年)12月10日 開業1997年(平成9年)4月1日 営業休止2004年(平成16年)4月1日 廃止 写真1 2011年3月撮影 写真1…

国立西洋美術館の柱

写真1 リニューアル工事中(2021年12月) 国立西洋美術館は約1年半ほど工事中でしたが、今年の4月にリニューアルオープンしました。リニューアル後、初めて入館しました。この美術館に入館したことは何回もありますが、今回は展示品ではなく、建物をよく見てみ…

【台東区と墨田区の境目】すみだリバーウォークのガラス窓

台東区と墨田区は隅田川を介して接しています。地面同士は接していません。今回は区境ではありますが、東武鉄道の橋のお話です。鉄道橋だったら電車でしか渡れないじゃないかと思われるかもしれませんが、2020年6月にすみだリバーウォークと称する歩道が脇に…

【文京区と台東区の境目】なじんできたブロック塀

写真1 区境付近の空中写真 このあたりは、お屋敷と庶民の居住地が境目になっています。写真1の上方(北)の東京大学は広島藩浅野侯爵邸の跡、下方(南)の東京大学は加賀藩前田侯爵邸の跡です。この間はちょっとした窪地になっていて、明治時代には東京共同射的…

展示品「空調室外機 排気筒」

写真1 ロケット上部 写真2 ロケット下部 某博物館には、ウルトラマンやウルトラセブンのような色のロケット(写真1および写真2)が展示されています。これを見ていて、あるところが気になりました。 写真3 排気筒の切欠き 写真4 排気筒の切欠き 「切欠き」です…

文京区と台東区の境目(期間限定)

世の中には「期間限定」と称するものがたくさんありますが、境目にも期間限定版があります。 写真1 旧岩崎邸(休館以前に撮影) 写真2 切通坂に面した正門 写真1は台東区にある旧岩崎邸です。この西側には国立近現代建築資料館があります。旧岩崎邸の庭園側か…

急な階段

ドアが開く範囲は平らにしたかった…ということのようですが、それにしてもずいぶん急な階段です。手すりがありますが妙に細く、階段を踏み外しそうになった人があわてて手すりをつかんだ結果歪んでしまった…という感じの曲がり方をしています。 もう少し何と…

複雑な案内板

写真1 複雑な案内板(2019年5月撮影) 何とも複雑な案内板です。目的地までの経路がクランク状に曲がっていて、迷ってくださいという感じです。 写真2 昔の案内板(2018年7月撮影) 実は、昔の案内板はこのように素直でした。 写真3 再開発工事状況(2019年5年撮…

かわいいクリスマスツリー

台東区役所最寄りのJR駅に飾られているクリスマスツリーです。パンダツリーと称した方が良い感じですね。 最近は各種SNSに投稿されることを期待して「撮って撮って!」という感じのものが多いように感じます。飾りつけに関してもかなり細かい神経を使ってい…

万年塀の景観保存?

万年塀というものは高度成長期の「悪しき景観の代表例」と思っていたのですが、その景観を保存した形でステンレス製出入口が設けられています。 ちなみにこの地区(谷中)の景観形成目標や景観形成方針の中から該当しそうな項目を引っ張り出してみると「地域で…

境目で分断された神社はあるか?

1枚目の写真は、世田谷区と狛江市の市区境です。奥の方に世田谷区の氷川神社が見えますが、市区境の道はこの神社の裏を通っています。 歩いていて疑問がわきました。境目で分断された神社はあるのでしょうか? 線路や道路で境内が分断された神社は山のように…

部分だけを見ているとわからない…というお話

(1)部分だけ見ていると何が何だかわからないけれども、全体を見るとわかる…ということがあります。 (2)さらに、輪郭は無いのに、全体が見えると輪郭が見えてくる(輪郭は、見る人が無意識のうちにつくっている)…ということもあります。 写真は上野駅新幹線コ…