もともと逓信省貯金局として1930年(昭和5年)に完成した建物で、最近まで麻布郵便局として使われていました。しかし、再開発の波にのまれてその姿を消しつつあります。
写真1~2 南西角(2012年6月、2019年4月下旬)
外苑東通りの南側歩道から南西角を撮影したものです。左は外務省の外交史料館です。
写真3~4 外苑東通り側正面(2012年6月、2019年4月下旬)
外苑東通りの南側歩道から正面を斜めに撮影したものです。建物が大きいので、西半分しか写っていません。
写真5~6 外苑東通り側正面(2012年6月、2019年4月下旬)
正面の東半分です。
写真7~8 南東角(2012年6月、2019年4月下旬)
建物の南東角です。
写真9~10 北側(2019年4月上旬、2019年4月下旬)
我善坊谷を挟んだ高台から撮影したものです。1か月も経過していないのに、ずいぶん壁面が消えています。
写真11~12 北側(2019年4月上旬、2019年4月下旬)
これも写真9~10と同様です。
写真13 再開発地区表示
外苑東通りに面して掲示されていた表示です。麻布郵便局はA街区に変貌します。
「虎ノ門麻布台地区都市計画」というキーワードで検索してみると、この地区の再開発の概要を示す資料がいろいろ出てきます。これらを見る限りでは、麻布郵便局の建物の外観を保存・復元する予定はないようです。