狭小空地

要町通り(その下を有楽町線が走っている)を歩いていたら、このようなものが目に留まりました。

 

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写真1 管理地

東京地下鉄(東京メトロ)の土地です。有楽町線工事に際して買収する必要があったのでしょう。実質的に使えない狭さですが、厳重にフェンスで囲まれています。フェンスは正面と側面だけでなく、天井にもあります。「絶対に立ち入ってほしくない」「絶対にゴミを捨ててほしくない」という強い意志を感じます。

 

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写真2 管理地

横から見るとこのような感じです。よく見ると左下に出入口があります。ネコさんならば出入りできる大きさです。南京錠のようなものは見当たりませんので、頭の良いネコさんは扉を開けて通ることでしょう。

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過去おそらくフェンスがなく、ゴミを捨てられたりして問題になったのではないかと思います。しかしこのような状況であれば、フェンスで囲むよりも隣の植込みを延長した方が景観上も良いのではなかろうかと思ったりします。ひょっとすると、植込みの管理を道路(都道)側に委託するに際してもめごとが発生したのかもしれません。

いろいろ考えさせられる光景です。