田園調布と玉川田園調布

大田区と世田谷区の境目はうねりながら、田園調布駅の北部をほぼ東西に突っ切っています。

 

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写真1は田園調布の駅から緩やかに登った先にある玉川浄水場です。区境は浄水場の前を通っているのですが、気になったのが世田谷区の住居表示板です。「板」ではなく、シートなのです。住居表示シート。その結果、一部はがれて見えなくなっています。手前の大田区の住居表示板がしっかりした板でできているのと対照的です。

 

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写真2は浄水場西側の区境ですが、ここも「住居表示シート」です。やはり一部はがれて見えなくなっています。いえ、よく見ると「玉川」は意図的に削られているようです。「玉川は要らない。田園調布だけでいい。田園調布(大田区)でありたい!」ということのようですね。

…「田園調布」ブランドって、やっぱり強いんですねぇ。

 

【追記】

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田園調布といえば昔の駅舎(写真3)が有名です。駅は地下化され、駅の上は写真4のようになっています。駅前の交番は写真5のような感じで、ぼんやり歩いているとお店に見えてしまうかもしれません。