2018-11-16から1日間の記事一覧

旧日本銀行京都支店

現在、京都文化博物館の別館として使われている「辰野式建築」です。場所は三条通高倉西入、竣工は1906年(明治39年)です。 まず最初に気づくのが(1枚目の写真)、入口上部の大きな突出です。築地本願寺を連想させます。しかし現在の築地本願寺の建物ができた…

大手町の煉瓦高架橋

東京駅の北側、住所で示すと大手町二丁目になりますが、煉瓦でできた高架橋があります。東京駅と旧万世橋駅の間に1919年(大正8年)建設されたそうですが、1世紀に渡って線路を支えているんですね。 このあたりは中央線高架化に伴い削り取られましたが、おかげ…

お隣さんは別の市区

世田谷区の境目をたどって、多摩川の近くまで来ました。神奈川県との境目もすぐ近くです。このようなところだと駅から歩いてたどり着くのはむずかしくなってきます。今回は狛江駅からオバQバスに乗ってやってきました。 さて、1枚目の写真の道路を横切る白い…

境目はどこでしょう?

1枚目の写真。左下ブロック塀には「世田谷区喜多見二丁目」、中央の電柱には「狛江市岩戸南四丁目」の住居表示板と世田谷区の通学路表示…。さて、市区境はどこでしょう? 2枚目の写真。奥の電柱には「狛江市岩戸南四丁目」、手前のフェンスには「世田谷区喜…

境目で分断された神社はあるか?

1枚目の写真は、世田谷区と狛江市の市区境です。奥の方に世田谷区の氷川神社が見えますが、市区境の道はこの神社の裏を通っています。 歩いていて疑問がわきました。境目で分断された神社はあるのでしょうか? 線路や道路で境内が分断された神社は山のように…

隣町に食い込んだ喜多見駅

国土地理院のウェブサイトで、各地の空中写真が公開されています。1948年に米軍が撮影した喜多見駅付近の写真を見ると、駅の周辺は建物と畑が半々といった感じです。このあたりの地名は世田谷区の喜多見。だから喜多見駅ということですね。 さて、1枚目の写…

きたみふれあい広場

1枚目の写真、左奥に見えるのは「谷戸橋広場」です。一方、銀色の手すりのある階段は「きたみふれあい広場」です。なぜ名称が異なるかというと、谷戸橋広場は狛江市、きたみふれあい広場は世田谷区にあるからです。ここは23区の最外周部、狛江市との市区境な…