26日No.26換気口で早稲田通に戻ってきた東西線

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1.はじめに

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写真1 工事中の空中写真(1965年8月)

 「東京メトロ東西線のトンネルはどこにあるか」を連載しています。落合駅付近は早稲田通の真下を走っている東西線ですが、小滝橋交差点は経由せずに落合一丁目交差点付近から戸塚公園入口交差点付近まで、早稲田通の下から外れて民有地の下を走っています。このあと東西線は再び早稲田通の下にもぐり込み、高田馬場駅方面に向かっています。
 今回の記事は早稲田通の下にもぐり込むあたりに関してです。

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写真2 近年の空中写真(2017年8月)

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写真3 民有地走行区間(写真2の拡大)

2.早稲田通のNo.26換気口

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写真4 緑●印の場所(南から撮影)

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写真5 緑●印の場所(北から撮影)

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写真6 早稲田通

 写真4および写真5の「久●整骨院」脇、路面が緑色になっているあたりが緑●印、すなわち東西線トンネルの中心線になります。写真4の手前に見える道路は早稲田通で、同写真左奥から右手前に向かって東西線の電車が走っています。

 早稲田通の歩道上で「久●整骨院」を見ると、足元にNo.26換気口がありました(写真6)。足元に東西線トンネルがあることの証です。

 

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写真7 早稲田通

 早稲田通を渡って、No.26換気口が正面に見えるように反対側歩道に立つと、写真7のようになります。左に建物⑰、右に建物⑱が建っており、その間に東西線トンネルが位置していることがよくわかります。写真を撮影した日は、赤い消防車が赤い郵便ポスト(写真6)の前に停まっていました。

 この先東西線は早稲田通の下を高田馬場駅に向かって走ります。

4.まとめ

 【上落合一丁目交差点東方の東西線トンネル位置】https://me38a.hatenablog.com/entry/2019/12/10/202316
 上記記事↑から早稲田通を外れて走っていた東西線ですが、本日26日にNo.26換気口の場所で早稲田通に戻ってきました。

f:id:me38a:20191022195213j:plain以上
ちかてつ
さかてつでした…

【注記】
写真1~3は、国土地理院「地図・空中写真閲覧サービス」よりダウンロードした写真データ(KT657Y-C3-14、CKT20176-C21-18)を私が編集・加工したものです。