扇形アーチ部の石貼りはどうしようか…と悩み、まずプラ板をアーチ形に削りました(1枚目の写真)。これをいったんバラバラに切って断面の面取りをして、そのあと建物に貼り付けようというわけです。なんとも手間ヒマのかかる工法を選択してしまったものです。
建物左右は石の形が櫛の歯状になるようにしましたが、扇形アーチ部に関しては「実物だとここには大きな圧縮荷重がかかるはずだから同一サイズにしよう。」ということにしました。しかし、そんな荷重をこんな細い柱状の壁(右側)で支持できるわけないじゃないか…と自ら思いましたが、まあそこは雰囲気重視の模型ですから目をつぶりましょう。
次にアーチ形の中心に線を引いて切断…おっと、危うく失敗するところでした。アーチの中心には要石(キーストーン)がないと変です。ケガキやり直しです。
…等々、試行錯誤しながら2枚目の写真のごとく何とか石貼り完了しました。あとは調整削りですが、接着剤の乾燥を待たなくてはいけません。
右側の建物に関しては「窓どうするかなぁ。」と思いながらジャンク箱…いえいえ部品収納箱から適切と思われる窓と窓枠を選び出しました(3枚目の写真)。
さて、建物細部の仕上げをしながら、そろそろ架線のことも考えないといけません…。