万年塀の景観保存?

f:id:me38a:20181116211208j:plain

万年塀というものは高度成長期の「悪しき景観の代表例」と思っていたのですが、その景観を保存した形でステンレス製出入口が設けられています。

ちなみにこの地区(谷中)の景観形成目標や景観形成方針の中から該当しそうな項目を引っ張り出してみると「地域で親しまれている建築物や樹木、眺めを活かした景観づくり」と「景観資源を活かしたまち並みを形成する」ということになります。とはいえ、万年塀やその印象を持った出入口がこれらに該当するかということに関しては、かなり無理を感じます。

なんとも不思議な光景です。