今回はキハ810形の便所跡に関してです。
雄別鉄道キハ100形時代は国鉄キハ22形と同様、便所がありました。蒸気機関車によって運転されていた時代より大幅に所要時間が短くなったといっても全線所要時間は1時間を少し超えていましたから、やはり必要ということになったようです。関東鉄道にやってきてからは撤去されました。
少し高い位置にあるのが便所跡の窓です。
こちらの便所は「現役」です。
雄別鉄道キハ100形の便所は乗務員室に食い込む形で設置されました。キハ810形に改造された際に便所は撤去され座席が設けられましたが、乗務員室との仕切壁は便所がない側とツライチになるよう移動されています。そのため便所跡の窓は写真3のように仕切壁のすぐ脇に位置することになりました。
以上
さかてつでした…