青梅街道の下の新宿歩行者専用道

 青梅街道の下の新宿歩行者専用道が少し伸びていました。以前はE8出口が東端だったのですが、現在はE9出口が東端に変わりました。

写真1 E8出口付近(2018年1月)

写真2 E8出口付近(2023年2月)

 写真1はE8出口が終端だった頃です。写真2では壁がなくなり、ずっと奥まで伸びています。今回開通した区間は天井の構造が違うことがわかります。

写真3 E8出口(2018年1月)

写真4 E8出口(2023年2月)

 写真3はまだ壁があった頃です。写真4は現在ですが、床面の汚れ具合の差異がよくわかります。天井構造の相違とともに「境目」であることを主張しているかのようです。

写真5 天井(2023年2月)

 新しい専用道の伸びる方向に体を向けると写真2のように天井の色が異なるだけにしか見えませんが、専用道の伸びる方向と直角に体を向けると写真5のように構造がよくわかります。配管、配線の状況を簡単に確認できるようになっているわけですね。普通に歩いていると配管や配線は見えません。美観と保守性をうまいこと両立させたものだと思います。

 

写真6 E9出口(2023年2月)

 写真6は現在の終端、E9出口です。素敵な色彩です。

 

写真7 E9出口地上(2018年1月)

写真8 E9出口地上(2020年10月)

写真9 E9出口地上(2022年8月)

写真10 E9出口地上(2023年2月)

 写真7~10に、E9出口のでき上っていく過程を示します。写真7の奥に見える特徴ある建物は損保ジャパン本社ビル(昔の安田火災海上本社ビル)です。

 青梅街道の下の歩行者専用道はじわりじわりと東に伸びています。今までの状況と今後の予定は東京都建設局のページに記されています。あと少しで丸ノ内線新宿駅とつながります。

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さかてつでした…