「境界協会」と称する境界の協会があることは有名ですが、境界の教会もあります。(←声に出して読むとわけがわからなくなりますね。)
写真1と写真2は、外苑西通の南西側歩道から反対側を見た風景です。左側が渋谷区、右側が港区になります。写真2に「港区」という標識が見えますが、この標識が設置されているところは完全に港区になります。両区の境界は地図によると、写真1に写っているガラス扉あたりのようです。
空が塔で区切られて十字架になっています。この十字架の中央が区の境界だとわかりやすいのですが、どうやら三角屋根の建物(教会本体らしい)に付属している屋外通路(手すり付階段)が境界のようです。教会の脇の境界です。
写真4は、昔撮影した同地点です。境界左側すなわち教会左側の建物が現在と異なります。教会と同様の三角屋根の建物が向かい合っていて、その間を境界が横切っているという構図だったわけです。
再び現在に戻って写真5は外苑西通の歩道ですが、右下に東京都の境界標が見えます。これは教会敷地の西端にあり、ガラス扉から5~6m離れているのですが、実はこちらの方が境界なのかもしれません。
以上
さかいめ さかιゝ さかτゝの
さかτっ さかてつでした…