放置禁止

 あるところを歩いていたら、電柱の根元に興味深いものがありました。

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写真1 電柱の根元

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写真2 拡大

 写真1および写真2がその状態です。電柱の根元に、とげがいっぱい突出している黒い網状の物が巻き付けられています。よく見ると花柄だったりしますが、決して花のような優しさはありません。その手前には「ふんの放置禁止」と記されています。その下には英語で「愛玩動物浪費はダメ」…ではなくて「愛玩動物廃棄物はダメ」と記されています。

 とげ付きの網を巻いても離れたところから液体を放出してかけることは十分可能ではないか…と思いましたが、電柱の根元を見ると変色していません。液体放出に関してはそれなりに抑止効果があるようです。犬の習性はよくわかりませんが、とげを見るとその気を喪失するのでしょうか。

 次に固体に関してですが、これは電柱の根元にとげ付きの網を巻いても関係ないような気がします。少し離れたところで出せばよいからです。しかし、通りかかった時点では固体の放置はありませんでした。

 路面への記載はもちろんのこと、とげ付きの網に関しても、犬に対してというよりも犬を連れた人間に対する警告ということなのかもしれません。ちなみに隣の電柱には何も巻かれておらず、そのためか根元が変色していました。

 類似の考察(?)記事です。↓

街灯の足元と犬が放出する「液体」との関係

f:id:me38a:20191022200051j:plain以上
さかいさかιゝ さかτゝ
さかτ さかてつでした…