世の中にはいろいろな材質の貨幣があるものですが、石でできた貨幣もありました。形は円盤の中央部に穴を開けたものが多かったようです。
おそらく大きな石貨ほど金額(価値)が高かったのだろうと思いますが、大きくなると持ち運ぶのが困難になり、転がすことさえできなかったことでしょう。このように大きな石貨の場合は、支払うことにより所有権が変わっただけで、物理的な移動はなかった(できなかった)ようです。
上記の通りいろいろと不便なので、現在では石貨など使われていない…と思っていましたが、先日あるところを歩いていたら、なんと石貨(写真1)を見つけてしまいました。現代日本においてこのようなものを発見できたことに感動し、また生きていることに感謝しました。
この石貨、直径は20cm程度ですが何円相当なのでしょうか。いったい何を以って換算すればよいのでしょうか。
(1)質量
(2)体積
(3)外観
(4)製作所要時間
…いろいろありますね。特に根拠のない私の感覚では2万円ぐらいではないかと思います。
◇ ◇ ◇
ところで、写真1が本当に石貨なのか気になり、もう一度よく見てみました(写真2)。どうやら違うようですね…。
以上
さかいめ さかιゝ さかτゝの
さかτっ さかてつでした…