練馬区まで30m

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写真1 付近案内図

中野区の端を歩いていたら、写真1のような付近案内図がありました。現在地点を把握するために地図と町名を照合しながら歩くことにしていますので、ちょうどよいと思いながら立ち止まったのですが、妙な表示に目が留まりました。

 

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写真2 付近案内図拡大

なんと「練馬区まで30m」! いろいろな施設までの距離が記されているのはわかるのですが、隣接区までの距離が記されています。「何だこれは…」と思いながら拡大写真を撮ってしまいました。

 

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写真3 練馬区(左奥)と中野区(右手前)

わざわざ練馬区までの距離を書いてくださったのですから、その現場を見に行かなければなりません(もともと現場を見るつもりでここに来たのですが)。写真3の中ほどにアスファルトの継目が見えます。区境に境界標はありませんでしたが、地図と照合すると道路右側の煉瓦塀とブロック塀の継目が区境であることがわかります。

しかし不思議です。大半の方々にとって、区境までの距離を知ることにどれだけの意味があるのでしょうか? 私にとってはたいへん重要な情報ではあるのですが。