引続き、千駄ヶ谷駅付近の新宿区と渋谷区の境目です。
【注記】本書掲載の空中写真は、国土地理院「地図・空中写真閲覧サービス」の写真データを著者が編集・加工したものです。
建物②は写真2において建設中でした。そして、現在どうなっているかというと…
写真4が現在の状況です。建設されてから30年ほどで建物②は解体されてしまったわけです。ちなみに私が立っているところは新宿区、この建物②跡は渋谷区です。歩道が左奥で急に消失しているあたり、いかにも…といった感じです。写真4の白い塀に透明な部位がありますが、そこから建物②跡を見ると…
建物②の茶筒のようになっている部分は階段だったんですね。
よく見ると、奥には水が溜まっています。水面がわずかにゆらゆらと揺れています。そして…水中に階段が続いています…。
新宿区と渋谷区の境目のすぐ脇にある水没廃墟でした。
以上
さかてつでした…