丸ノ内線の開業年と駅番号

 手元の資料から、東京メトロ丸ノ内線の開業年をまとめてみました。

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図1 A線B線と開業年と駅番号

 図1のいちばん上は、丸ノ内線の起点である池袋駅です。丸ノ内線の場合はきれいに起点から終点方向に向かって建設が進んだことがわかります。なんとなく「方南町支線は荻窪までの本線のあとに開業」と思っていたのですが、ほぼ同時期に開業していたんですね。

 駅名の左側に記してあるのは駅番号ですが、これは起点や終点とは関係なく、おおざっぱに「西から東へ」「南から北へ」という感じでM01からM25まで並んでいます。私は利用時に駅番号など気にしたこともないのですが、漢字を読めない方々にとっては重要な識別記号なのだろうと思います。

 さて、丸ノ内線には方南町支線があります。池袋駅から番号を振っていけば特に問題にはなりませんが、上記規則に基づいて荻窪駅から駅番号を付したため、面倒なことになっています。中野坂上駅がM06なので、そこから逆算して方南町駅はMb03です。単なる識別記号なので、03から始まる不自然さは問題なしとしたのでしょう。

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写真2 大宮八幡宮

 京王井の頭線から客を奪うから…という噂を聞いたこともありますが、盲腸線にせずに他路線に接続してくれた方が利用客としてはありがたく思ったりします。

 Mb01:浜田山駅
 Mb02:大宮八幡駅

…などと妄想するのもおもしろいものです。

 

f:id:me38a:20191022195213j:plain以上
ちかてつ
さかてつでした…