地方私鉄の車両を見ていると、国鉄やJRの車両とは異なり、個性的な部分があるものです。
写真1と写真2はいずれも同じ車両の両端ですが、左右の車輪前方に円弧を描く板状の部品が取付けられています。それ単体だとぶらつくため、斜めに棒状の補強が入っています。さて、これは何でしょうか?
自転車等にある泥除けのようにも思えますが、レール面が泥だらけになることはないと思われます。泥ではなく雨水がはねたとしても、レール面ならたいした量ではありません。それによる汚れよりも、ディーゼル機関からの排気による汚れの方が多いことでしょう。
となると、これはやはり泥除けではなく排障器なのではないでしょうか。しかし…左右の車輪前方、レール面近くにあるのは間違いなく排障器ですが…その上にも排障器…なのでしょうか? 動物(場合によっては人間)が巻き込まれないように…ということなのかもしれませんが、あまりこのような例は見たことがありません。
しつこくてすみませんが、これは排障器なのでしょうか…?
以上
ちかてつの
さかてつでした…