歩道の真ん中のブロック

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写真1 ブロック

 今回の「不思議なもの」は、歩道のど真ん中にあるブロック(写真1)です。赤茶色に塗ってあるので昼間は目立ちますが、夜など気を付けないとぶつかってケガをしそうです。

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写真2 反対側から見た状態

 反対側から見ると、写真2のようになっています。左手前の端面が少々荒れた感じになっており、もともとここにあったものを剥離したような雰囲気です。改めて見るとブロックの下の路面がコンクリートになっており、その他のアスファルト部分との間に境目ができています。

 ちょっと考えたのですが、昔ここはゴミ置き場だったのではないでしょうか。道路を拡幅して歩道とした際にそのゴミ捨て場は廃止され、コンクリートアスファルトの境目に建っていた背面ブロックは撤去されたのでしょう。しかしなぜ写真のブロックは残されたのでしょうか?

 (1)左折するクルマが歩道に乗り上げないようにするため
 (2)歩道を走る(原則として車道通行のはずだが)自転車が速度を出しすぎないようにするため
 (3)土地の元所有者が未練を示している…

 いろいろ考えられますが、よくわかりません。とにかくじゃまであることは確かです。こういう形で残すことができてしまうのも不思議ですが、それがまた街のおもしろさでもあります。

f:id:me38a:20191022200051j:plain以上
さかいさかιゝ さかτゝ
さかτ さかてつでした…