東西線は神楽坂のどこを走っているか

1.はじめに

 「東京メトロ東西線のトンネルはどこにあるか」を連載しています。今回はまさに「どのようなところを走っているか」という内容です。

2.神楽坂駅東側の民有地地下通過経路

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写真1 工事中の空中写真(1963年6月)

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写真2 近年の空中写真(2017年8月)

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写真3 工事中の空中写真(1963年6月)

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写真4 近年の空中写真(2017年8月)

 写真3は写真1の拡大、写真4は写真2の拡大です。両写真中の青点線は東西線トンネルの位置を示しています。写真4中の●印と▲印は東西線トンネルと道路の交点を、①~⑫は建物を示しています。

3.各●印の風景

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写真5 黄●印の場所(北から撮影)

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写真6 黄●印の場所(南から撮影)

 写真5の建物④手前あたりが黄●印(写真4)、すなわち東西線トンネルの中心線になります。建物④の手前(北側)は一部が東西線トンネルの上にかかっています。写真6においては建物⑤が東西線トンネルの真上になります。

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写真7 青●印の場所(北から撮影)

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写真8 青●印の場所(南から撮影)

 青●印の場所です。建物⑥(写真7)は北半分(手前)が3階床になっています。これは、真下を東西線が走っているためです。建物⑦(写真8)の手前(南)に空地がありますが、東西線トンネルはこの地下を突き抜けています。ちなみに建物⑦は、「ウッドマンズケーキ」というお店です。

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写真9 緑●印から青●印を望む

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写真10 緑●印の場所(南から撮影)

 写真9は、緑●印の場所から青●印の場所を望んだ状態です。東から西方を見ていることになります。奥には建物⑥が見えますが、写真7に示したように東西線トンネルのある側(北側)が低くなっていることがよくわかります。東西線は建物⑥の下から空地を横切り、建物⑧の下にもぐり込んでいます。
 緑●印の場所(写真9)で南から北方を見た状態が写真10です。東西線は、建物⑧の真下から建物⑨の真下に向かって左右方向に走っています。

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写真11 紫●印の場所(西から撮影)

 写真11は建物⑨の脇から紫●印の場所を見た状態です。東西線は、建物⑨の真下から写真11に見える道路を右手前から左奥に斜めに突っ切り、建物⑩の下にもぐり込んでいます。

4.まとめ

 神楽坂駅の東で民有地の地下にもぐり込んだ東西線は、住宅地を斜めに突っ切って進みます。街を見ている限り、地下に東西線トンネルがあるということはほとんどわかりません。

f:id:me38a:20191022195213j:plain以上
ちかてつ
さかてつでした…

【注記】
写真1~4は、国土地理院「地図・空中写真閲覧サービス」よりダウンロードした写真データ(MKT636-C7-18、CKT20176-C17-20)を私が編集・加工したものです。