日比谷の図書館(千代田区立日比谷図書文化館)に時々行きます。昼食は区境(!)を越えて新橋二丁目あたりに行くことが多いのですが、あるビルの地下の中華料理店から階段を上がって道路に出ようとした時、こんな看板が目に留まりました。
近代消防変遷の保存
送水口博物館
当ビル5階
さっそく5階へ…と思ったのですが、「CLOSED」の札がぶら下がっていました。
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送水口博物館のサイトで営業日を確認して訪問しました。決して広くはないのですが、各種の送水口がたくさん並んでいます。そもそも送水口とは、消防車から圧送される水を建物内の送水配管に導くための「入口」です。消防車のホースを接続できるように規格化されていますが、その形は実にさまざまです。
館長さん(社長さん)の「送水口に対する愛」を感じながらお話を聞いていたら、あっという間に1時間経過してしまいました。
世の中、いろいろな趣味があるものです。みなさまもぜひ「送水口博物館」にお出かけください。ちなみに私は1744番目の入館者でした。