解体されてしまった煉瓦建物

金町駅の北西、線路沿いに三菱製紙中川工場がありました。

 

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この工場は2003年(平成15年)に閉鎖され、隣接する三菱ガス化学の工場と併せて更地になりました。しかし、線路沿いの煉瓦の建物(写真1)だけはその後もずっと残り続けていました。再開発地区の公園に地球釜(写真2)が展示されているので、煉瓦の建物も同様に何らかの形で再利用されるんだろうと思っていました。

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ところが…近くを歩いていたら異様な光景(写真3~5)が目に留まりました。

15年もずっとそのままにしておきながら、今になって突然解体してしまうとは…。「予定が変更になっただけさ」と言われてしまえばそれまでですが…残念です。