東京大仏の近くにある「谷」をちょっと遡ってみました。写真1は左手に見える階段、写真2は同じ地点から右手に見える階段です。左右両側に階段が見えると「私はいま谷にいるのだ」と強く意識させられます。
谷を遡っていくと、地形に逆らって建設された道路にぶつかりました。
写真4と写真5は道路に登っていく坂道階段です。曲がり具合がたまりません。このような風景を見るとワクワクします。生きていてよかったと思う瞬間です。写真5の状況など、思わずニヤリとしてしまいました。
写真6と写真7は道路から見下ろした坂道階段です。特に写真7など素晴らしいと思います。坂道階段が曲がりながら上昇してきますが、このうち「坂道」の頂上付近が○○○になっています。「階段」の曲がり具合も結構いい加減で、味わいがあります。頂上に達する前に大きさが乱れて斜めになっているところなど、なかなか芸が細かいと思います。
上の道路に出て反対側を見ると、谷が続いています(当たり前)。いわゆるスリバチ地形ですね。大雨が降るとこの道路がダムになってしまうのではないか…と思いました。
以上
さかてつでした…