道路が階段になっていることがあります。階段なのでクルマは通れません。自転車で通ろうと思えば通れなくもありませんが、実質的に歩行者専用の道路ということになります。クルマにはねられたり自転車にぶつけられたりする心配はありません。そのため、階段道路はとても心地よく感じます。
さて、写真1は某所にある階段道路です。
写真1だとよくわかりませんでしたが、写真2を見るとこの階段の形状がよくわかります。もともと右側の階段があり、その後左側にも広げたような感じです。
写真3を見るとわかるように、大谷石の左右で階段が食い違っています…が、おもしろいことに、段数はいずれも6段で同じです。
階段の上部から見た状態が写真4です。右側の階段が直角でないところが味わい深いですね。
階段の最上段には、写真5のごとく大谷石の段が1段あります。
大谷石の段の前には写真6のような円筒形の石が置かれています。いったい何なのでしょうか?
写真7よりわかる通り、各段の水平が出ていません。何とも言えない傾きです。
写真8は、階段の下の階段です。再開発により新しい階段ができたようですが、この新しい階段ができる前はどのような状態だったか、気になります。怪しげな影は私です。
実は、7年前にも同じ場所を訪れていました。写真9と写真1をよーく比較すると7年間の時間の流れを感じます。
写真10も7年前です。よく見ると、円筒形の石の向きが現在とは少し異なります。誰かが回したのか、地震のたびに少しずつ回ったのか…。
写真11は写真8と同じ場所から撮影したものです。季節も同じです。7年間に私の好みが何も変わっていないことを感じます。
以上
さかいめ さかιゝ さかτゝの
さかτっ さかてつでした…