
今回は「ひとつの公園の真ん中でふたつの区が接している」というお話です。まず初めに地図を掲載しておきます。これは東八ツ山公園近くの道路に設置されている案内地図です。上が北になるように180°回転させてあります。


写真2 左が品川区、右が港区 写真3 左が港区、右が品川区
写真2と写真3は東八ツ山公園南の区境道路です。西が品川区、東が港区なので、上記のようになります。

写真4は東八ツ山公園南側歩道の上に置かれた植栽です。なんと、ここが区境です。じゃまです。なぜ歩行者のじゃまをしてまで「区境」の主張をしたいのかよくわかりません。


写真5と写真6はどちらも東八ツ山公園です。「ツ」は大文字が正しいようですが、現地の表示は小文字です。




写真7は園内です。区境は左右方向に走っています。よく見ると青いベンチ(写真8)と黄色のベンチ(写真9)があります。区によりベンチの色が異なるのです。ゴミ箱(写真10)は完全に品川区側になります。
上は港区のサイトです。園内マップを参照すると、東半分すなわち港区側だけしか掲載されていません。西半分には「品川区管理エリア」とだけ記されて省略されています。



写真11は区境付近です。奥が写真2~3の道路で、区境はこの健康遊具の西側(写真中央付近の右寄り)を奥から手前に向かって走っています。たぶん、路面のマットまでは港区、そのちょっと右側はもう品川区ということなのでしょう。黄色いベンチはもちろん品川区です。写真12には4つの柵が歩道と並行に並んでいます。上記の港区サイトを参照すると、左側(東側)の2つが港区所属の柵ということになります。したがって区境は左右2つずつの柵の間ということですね。写真12の左側には投球場が写っていますが、写真13を参照すればわかる通り、港区側です。



写真14は公園北口、つまり写真12の4つの柵の前の歩道です。品川区の境界標(写真15)と港区の道界標(写真16)が写っています。標識があるところはそれぞれの区ですから、この間に区境があるということになります。


写真17は、写真12の4つの柵越しに撮影した道路です。写真15~16の標識が手前にあり、その先には中央分離帯があります。よく見ると写真18のごとく柵の色と形状が異なります。黒っぽい方が品川区、白い方が港区です。ここまでして区境を主張する必要があるのかと思いますが、これが現実です。
以上
さかてつでした…