この美術館において企画展は基本的に企画棟で開催されます。美術館全体の建物の配置と企画棟の位置は一応知っているつもりでしたが、展覧会がある時にはそちらの中身が気になってしまうため、建物の配置はいまひとつ直感的に理解できていませんでした。そこで企画展が開催されていない時にも行って、改めてどのように空間が構成されているか確認・認識・納得してきました。なお、写真は2015~2025年の間にパラパラと撮影したものです。同じ日に撮影したわけではありません。



写真1は門を入って奥(北)の方へ向かっている状態です。写真2はそれを企画棟から見下ろしたものです。地面から一段下がったところが建物の入口になります(写真3)。


写真4は左が北で、階段を下りたところが建物入口になります。写真5は写真4と同じく公募棟から撮影したもので、写真奥(南)が門です。左手前が写真4の右端につながります。写真5の奥に見えるのが企画棟です。


写真6は、階段を下りて建物入口に入る前に振返った状態です。奥が南になります。左に見えるのが企画棟で、正面に見えるところはその内部が企画棟への通路になっています。右は公募棟です。
写真7は建物内で、地下になります。奥が北です。


写真8は企画棟通路の入口です。写真9は企画棟への通路ですが、展覧会開催中はここにチケットを確認するための改札口のようなものが設営されます。この写真を撮影したのはゴッホ展開催前で、ご覧の通りがらんとしています。それだけに建物の構造がよくわかります。
門から入って上記写真1~9のように企画棟にたどり着くのですが、その間地下を左回りに270°回転することになるわけです。やっと直感的に理解できました。

写真10は屋外展示品ですが、こうしてみるとボールベアリングの玉のようです。
以上
さかてつでした…