渋谷駅とその周辺は再開発の嵐です。渋谷駅の西側もその範囲に含まれるのですが、なぜかほとんど変化しないところもあります。



写真1は10年以上前の姿です。もともと左手は高台で、50年ほど前の空中写真を見ると一戸建の住宅が並んでいました。その後薄茶色の集合住宅を建てる際、道路を拡幅できるように余裕を持たせて山手線(写真右側)と同じ高さまで地面を掘下げたようです。この時点では高台の上に一戸建の住宅があったため、境目に擁壁を設けたのでしょう。その後一戸建を壊して集合住宅に建替えた際、同様に地面を掘下げたものと思われます。その際この擁壁跡をすべて撤去してしまえばよかったようにも感じますが、おそらくいろいろな権利が絡んでこのようになっているのでしょう。
ある日、この場所で工事が始まりました(写真2)。「擁壁跡は消えてしまうのか…」と思ったら、写真3のごとく縮小されただけで残っています。ちなみに埼京線ホームは移設されてしまったため、もうこの角度で写真を撮ることはできません。



写真4~6はそれぞれ写真1~3と対応します。
さて、写真1~6から数10メートル程度離れたところにも、以下の写真7~14のような擁壁跡があります。同様の経緯があるのでしょう。








これらの擁壁跡はいずれも道路拡幅予定地にあるため、いつの日か消えると思います。
以上
さかてつでした…