たまたま新御茶ノ水駅で降りたら、何やら異様な雰囲気。ホーム上の柱の根元が大変なことになっています。脇を見てその理由がわかりました。おそらく昨夜、ホーム柵を据え付けたのでしょう。その作業時、ホーム柵が柱にぶつからないようにしたものと推定されます。
ホーム柵のドアはまだ開いたままで、下部にはテープが貼られています。まだ動かせる状態ではないのでしょう。
柱の根元の養生は、見れば見るほどすごいですね。本日は日曜日で駅はガラガラですから問題ありませんが、明日月曜日にこのような状態では大変です。今夜中には撤去するのでしょう。
ホーム柵を見ていたら、小田急のMSEが通過していきました。
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ところで、このホーム柵をどのようにして運搬するかですが、鉄道事業者公式サイトや鉄道関係ニュースをいろいろ検索してみると、その状況が写真入りで解説されています。答は「電車に乗せて運搬し、人海戦術で一夜にして据え付ける」です。据え付けた後も使用開始までに、配線、各種調整、動作確認をするとのこと。なかなか大変な工事なんですね。
【8月11日追記】
すでにホーム柵は稼働を開始していますが、柱の根元に関しては相変わらず写真3のような状況です。すなわち、ホーム柵の設置と柱の根元の工事は直接関係なかったということです。追記訂正いたします。