強調より協調した方が良いのでは…

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写真1 妙正寺川南側の階段と坂道

 妙正寺川の南に、階段と坂道が並んでいる道があります。間は写真1のごとく水色の柵で仕切られています。

 

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写真2 区境

この階段・坂道を降りると、杉並区(左奥)と中野区(右手前)の区境です。「2本のポールが立っている」「川沿いのフェンスが異なる」「アスファルトに継目がある」等、区境らしさが漂っています。

 

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写真3 杉並区設置の河川名称板(区境表示付)

そして、こんなものもあります。本来は川の名称を表示するものですが、区境の主張の方が目立っているように感じます。

 

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写真4 地図(杉並区設置)

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写真5 地図(拡大)

妙正寺川を渡ったところには杉並区が設置した地図があります。しかし区境より先(中野区)は川と西武線しか記載されていません。区境だけが妙に強調されています。

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別の自治体ということはわかりますが、大半の方々にとってポールはない方が通行しやすいし、地図は区境の向うまできちんと書いてくれた方がわかりやすいと思います。区境の強調より両区の協調の方が良いのではないでしょうか。

境目を楽しんでいる私がこのようなことを書くのは変かもしれませんけど…。