鉄道連隊線路跡(南鎌ヶ谷地区-二和西地区)

橋脚跡の先は、再び鉄道連隊線路跡を利用した道路です。もうこの先たいしたものはなさそうだと思いながら歩いていたのですが…数多くの「物件」が密かに自己主張していました。

 

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写真1は「埋没物件」の例です。コンクリートブロックに囲まれたために無理がかかったのか、花崗岩製の境界標に割れ目が入っています。

 

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写真2も「埋没物件」ですが、鎌ヶ谷市船橋市の境目付近にあるというところが感動的です。

 

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写真3は「埋没物件」ですが、埋没方向が違います。「垂直埋没物件」といったところでしょうか。

 

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写真4は民家の駐車場に隠れている「水平埋没物件」です。

 

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写真5は空地の「突出物件」です。

今回は陸軍境界標を集めてみました。実は、この場所を4年ほど前にも歩いていたのですが、その時は気付きませんでした。見つけようという意識がなければ見つからないということですね。