【鉄道連隊線路跡(松戸の支線:後編)】

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写真1は前編に出てきたベージュ色の建物です。この建物自体が線路跡に建っていますが、そこからゆるやかに曲線を描きながら線路跡道路が続きます。

 

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写真2の道路は、いかにも…という感じですね。

 

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この先まっすぐ線路跡の道路が続きますが、写真3のように道が少しさがると共に若干食い違っているところがありました。

 

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写真4は写真3と同じところを反対側から撮影したものですが、よく見ると軽トラックの前に何かあります。

 

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写真5はその「何か」です。コンクリート製の基礎のように見えますが、骨材として砕石ではなく砂利が使われています。ずいぶん古そうですね。

勝手な推測ですが、この少し低くなっているところに背丈の低い橋梁のようなものを設けて線路を敷設していたのかもしれません。道が若干食い違っているのは、この基礎のようなものを逃げるためではなかったのか…。

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この先線路跡は二十世紀が丘と称する地域に入りますが、1970年代にきれいに区画整理されており、どこが線路の跡だったのか全く追跡不能となりました。