HOゲージA4判レイアウト(その1)

ある時、ふと思いました。カバンの中にレイアウトを入れ、出かけた先で「実は今、レイアウトを持ってきているんです。」と取出して車両を走らせたら愉しいだろうな…と。

 

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建設中の路面電車レイアウト(1.6m×0.6m程度:ドイツの街並み)の路面(特に線路部分)をどうするか悩んでいた時だったので、習作の意味で作ってみたのが写真のレイアウトです。レイアウトというよりも運転板ですね。手もとにあった合板をA4判に切ってシノハラ#100フレキシブル線路を敷設し、石畳としてグリーンマックスNゲージ用石積みを敷きました。左半分の線路周辺はインファンド軌道のつもりで、プラ板にアクリラガッシュを塗ったものです。磁石シートを裏に貼ってありますので、必要に応じてはがすことが可能です。

実はこのレイアウト、一部の方には以前お見せしたことがあります。その際「建物はいつ建つんですか?」と質問を受けましたが…すみません、まだ建設していません。なぜかと申しますと、建物を立てられる場所が中央付近だけでなんとなくおもしろみに欠けるからです。やはり車両が右へ左へと曲がりながら走ってくれないと…。はい、言い訳です。

ちなみに曲線はR80(実物換算7m)で、KATOのハノーファ市電はすいすい走ります。