1951年に登場した特急車です。
1枚目の写真は晩年の快速「たびじ」です。北千住駅にはまだ「第2常磐線」が乗入れておらず、日比谷線も地上ホームでした。
2枚目の写真はFS106台車ですが、ゲルリッツ式という特徴のあるものでした。
3枚目の写真は車内です。今から見るとよくこんな設備で特急と称したものだと思います。この車両が登場して半世紀以上経過して、世の中がそれだけ豊かになったということなんですね。
4枚目の写真は売店コーナーです。連結面(運転台と反対側)の客用側扉は2両1組で点対称の位置でした。
ちなみに2～5枚目の写真は東武博物館に復元展示されているモハ5701です。
