鉄道連隊の線路跡ばかりたどっているのも飽きたので、ちょっと寄り道しました。新京成電鉄の駅名になっていますし、どんなものなのか見ておこうと思ったのです。
電車を降りて案内看板に従って歩いていったらすぐに見つかりました(写真1)。「をを、すげぇ…、1.8mだって…」
誤記ではありません。道路から見ると写真2のような感じです。ぼんやり歩いていると存在に気づきませんね。1776年(安永5年)、鎌ヶ谷宿の大黒屋文右衛門という人が先祖供養のために神田の鋳物師につくってもらったそうで、高さは上記の通りなんと1.8mです。
大仏様が「小さくてすみません」とうなだれているように見える(写真3)のは気のせいでしょうか。